3月14日(金曜日)古川中学校
古川中学校1年生は総合的な学習の時間の中で地域貢献活動「防災マイプロ」を行っています。マイプロ精神である「自分の想いや良さを生かして『ありがとう』と言われる活動の創造と実施」を掲げ、こうした活動に取り組んでいます。
今回は前期に飛騨市防災士会、民間企業、行政の方々から防災について学び、後期はアウトプットとして保育園や小学校、高齢者施設を訪ねて“出前授業”などにチャレンジ。この日は1年間の総仕上げとして各教室でグループ別になって、お世話になった防災士会の皆さんを囲み、自分なりの成果について一人ひとり工夫を凝らして発表しました。
避難する際に持ち出す防災グッズや保存食、屋外の危険な個所、ペットと一緒に避難する際の注意事項など防災知識を尋ねるクイズを行ったり、サイコロを振ってあらかじめ決めておいた話題について答える「サイコロトーク」を楽しみ、印象深かった内容を仲間と共有するグループも見られました。
クラスリーダーの宮谷一輝さんは「発表にじっと耳を傾けるだけでなく、一人ひとり工夫を凝らし、実用的な情報として理解を深めることができて良かったです」と感想を述べました。