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元古川町消防団団長の鈴木正一様より「火災予防啓発のぼり旗」を寄贈いただきました

印刷用ページを表示する掲載日:2025年3月28日更新

3月18日(火曜日)飛騨市消防本部消防長室

元古川町消防団 団長の鈴木正一さんが、大規模な山火事や、火災による死者が発生していること、また、昨年発生した町内の建物火災の発生を受け、火災予防の願いを込めて「火災予防啓発のぼり旗」を作成しました。計18個を作成し、そのうち4個を消防署へ、11個を各町内へ、3個を友人等へ寄贈されました。

のぼり旗には「火の用心」の文字と共に「古川大火 明治37年8月25日」と印字され、古川大火を知らない人たちにも大火を忘れず、火災予防に関心を持ち続けて頂きたいとの思いも込められています。

これから雪も融けて空気が乾燥し火災が起こりやすい季節となります。
皆さんもより一層の火災予防を意識してお過ごしください。

【鈴木正一氏(古川町・91歳)】
昭和29年10月1日~平成16年4月1日 
古川町(飛騨市)消防団在籍(49年7ヶ月)
平成6年4月1日~平成16年2月1日 
古川町100消防団 団長

【古川大火】
明治37年8月25日、古川町弐之町で発生した火災は、2時間余りのうちに全長の90%を灰にする大きな火災であった。(民家全焼戸数:877棟、民家半焼戸数:9棟)(古川小学校100年記念誌より抜粋)

当日の様子

のぼり旗寄贈の様子
のぼり旗寄贈の様子
火災予防啓発ののぼり旗