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「神岡こども園」新設に向けて運営法人の双葉福祉会と飛騨市が協定を締結

印刷用ページを表示する掲載日:2025年3月25日更新

3月18日(火曜日) 市役所

令和8年4月に神岡町で公私連携型保育所型認定こども園「神岡こども園」が新設されることを受け、運営主体となる(社福)双葉福祉会と飛騨市が、基本事項に関する協定を締結しました。

神岡町には現在、旭、双葉、山之村(休園中)の3園があり、約130人が在籍していますが、少子化によって園児数が減少傾向にあり、来年度には約110人になると予想されます。各園での施設運営や保育に支障が生じる恐れもあることから、関係者や保護者と協議を行った上で、旭、双葉両園を廃止し新たに同こども園を設置することとなりました。園舎は、現在の双葉保育園の建物を活用する計画です。

公私連携型保育所型認定こども園とは、行政の支援を受けながら民設民営を行う「公私連携型」で、一部幼稚園の機能を持たせて保育園の運営を行う「保育所型認定こども園」です。今回の協定は、法律に定められた「施設の名称や所在地」「保育・子育て支援事業に関する基本的事項」「市の協力に関する基本事項」など、施設の設置・運営に関して必要な事項が盛り込まれたもの。市は適正な運営が行われるよう運営法人の指導や協定内容にしたがった支援を行い、運営法人は協定の内容に沿った運営を行います。

当日は、双葉福祉会の村澤寛理事長や都竹市長が出席し、協定書にサインを交わしました。都竹市長は「さらに子どもが少なくなっていく中で質の高い保育を目指すには、力を合わせて進んでいく必要があります。双葉保育園は長い歴史や伝統がある保育園ですので、その運営のノウハウや蓄積を引き継ぎながら、市が持つ公の良さも取り入れ、互いの強みを生かしあうような形での運営ができれば」などとあいさつしました。

村澤理事長は「こうして協定締結式を開いていただき感謝するのと同時に、立派なこども園にしていかなければと責任を感じており、今後、双葉福祉会のみんなで責任を持ってやっていきたいと思います」「70年にわたる双葉保育園の経験を生かし、立派な『神岡こども園』にしていくという気持ちで頑張っていきます」と決意を述べました。

当日の様子

締結の様子
締結の様子
締結の様子締結の様子

締結の様子​​​​​​