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オカダミノルさんの飛騨市PRソングと古川中生の動画をお披露目

印刷用ページを表示する掲載日:2025年3月25日更新

3月19日(水曜日) 飛騨古川まつり会館

飛騨市観光プロモーション大使を務める文筆家でシンガーソングライターのオカダミノルさんが「飛騨市の観光PRに一役買いたい」と、飛騨市制20周年を記念して制作に取り組んだ飛騨市の観光PRソングが完成し、お披露目されました。また、オカダさんの呼びかけに応じて古川中学校の生徒が制作した、この曲のプロモーションビデオ(Pv)も合わせて発表されました。

完成した歌は『飛騨びと達の、Soyaな Soyaさ』(作詞・作曲・歌/オカダミノル、編曲/ケージ・東)。飛騨市の祭りや伝統、文化、飛騨びとの温もりと心意気を飛騨弁を交えながら情感豊かに歌い上げた曲です。

オカダさんは、広報ひだに執筆してきた「飛騨びと 言の葉綴り」の取材を続ける中で、暮らしの中に色濃く残る飛騨の歴史や文化、風俗、風習だけでなく、そこに住む人々のぬくもりや人間味にもふれ、「こうした温かさを紡いでいるのは飛騨弁ではないか」と気づいたそうです。「これらをすべて綯い交ぜ(ないまぜ)にして楽曲をつくれたら」との思いから、この曲が生まれました。

曲を広く発信したいと考えていたオカダさんは古川中学校での講演の際、生徒らにこの曲を披露して「Pvを作ってほしい」と呼びかけたところ、3年生有志5人が名乗りをあげたそうです。総合的な学習の時間に、同校独自の課題探究活動「マイプロジェクト(マイプロ)」の一環として取り組み、オカダさんと協力しながら動画を完成させました。

お披露目会の当日、オカダさんはこのPvをバックにギターを弾きながら生歌を披露。飛騨市の自然や雪景色、起し太鼓、きつね火まつり、三寺まいりなどの映像を取り入れた動画も曲の雰囲気を盛り上げ、来場者はじっと耳を傾けていました。

また、制作に取り組んだ生徒を代表して谷口諒子さんと大槻夕布子さんが登壇し、活動を振り返りました。日ごろから動画編集などを行っているという谷口さんは「受験もあって時間やできることが限られる中で、いかにクオリティをあげるかが難しかったです。これまで趣味で動画を作ってきましたが、頼まれたのは今回が初めてだったので、プレッシャーが大きかったです。オカダさんの飛騨を思う温かい曲のビデオを作れて、自分にとって楽しく素晴らしい経験になりました」と感想を話しました。
企画やサポートなどを担当したという大槻さんは「飛騨の良さが、よりにじみ出ている曲だと思いました。市役所の方からたくさん写真や動画を提供してもらいましたが、曲の歌詞に合ったものを選ぶのが難しく、みんなで集まって相談しながらまとめました。自分たちだけではできないことも、先生や市の皆さんの協力のおかげでできました。たくさんの人に協力してもらって嬉しかったです」と話していました。

パイロット版の動画を見たオカダさんは「忙しい受験勉強の最中に取り組んでいただき、感謝しかありません。動画の出来栄えはエクセレント!素晴らしい!今の若い方のクリエイティビティというのは非常に旺盛ですね。グッジョブ!でした」と称賛していました。

この曲と動画は今後、観光イベントのブースで流したり、オカダさんのブログで紹介されるなど、さまざまな場面で使用されるそうです。

当日の様子

お披露目の様子
お披露目の様子
お披露目の様子お披露目の様子

お披露目の様子

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​​お披露目の様子

お披露目の様子

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