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魔法のペンで思いのままに…デジタル漫画教室開く

印刷用ページを表示する掲載日:2025年4月21日更新

3月22日(土曜日)・23日(日曜日) 飛騨まんが王国

最新鋭の液晶タブレットで漫画やイラスト制作が楽しめる「デジタル漫画教室」が宮川町の飛騨まんが王国で開催され、多くの親子連れらが参加しました。受講者は初めて手にした“魔法のペン”を使って思いのままに作品を描きました。

液晶タブレットを使ったデジタル画像には、近年、こうした画像が簡単に描けるアプリケーションが登場しています。その機能はどんどん進化し、今ではプロの作品と見間違えるようなイラストが簡単に描けるものも。

今回の講師はそんなアプリを開発する株式会社MediBang(東京都)の社員の皆さんが務められ、MediBangPaintというペイントアプリを用いてイラストを制作しました。

教室は初日が体験会、2日目はワークショップを開催。漫画家やイラスト作家は子どもたちの間で根強い人気があるため、ワークショップには51組87人と定員を大幅に超える申し込みがあり、急きょ回数を増やして対応しました。

デジタル漫画はペン入れ機能を使って下絵を描き、その上に漫画制作で使ういろいろなペンを再現したブラシで色を塗ったり、色彩のトーンを変えて陰影をつけたりして完成させます。

今回はあらかじめ用意された下絵を使い、モノトーンの黒と白だけで描き方の基本を学びました。リボンを黒のべた塗りにしたり、帽子はグレーにしてトーンを変えて塗りつぶしたり…。仕上げは、この日の集大成としてキラキラ輝く瞳を思い思いに描きました。

親子で訪れた古川小5年の後藤望亜さんは「網点や縦横の線、べたなどいろいろ試せるし、失敗しても簡単に塗り替えられるので助かります。いつもはフリーボードで描いているけど、デジタルなので瞬時に思い思いの色が塗れて楽しい」と話していました。

同社アライアンス推進部の谷川智紀部長は「宮川町は都会と違って自然が豊かなので、雪遊びなど描くシーンの幅が広がります。我が社は世界中の誰でもクリエイターになれるというミッションを掲げています。今後も教室を開き、新しい作家の発掘を目指したいと思います」と話していました。

当日の様子

魔法のペンで思いのままに…デジタル漫画教室開く
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