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宮川保育園の「新園舎開所式」が開かれました

印刷用ページを表示する掲載日:2025年4月18日更新

4月3日(木曜日)宮川小学校内

宮川保育園が園舎の老朽化に伴い、隣接する小学校の校舎の一角に移転しました。この日は先ごろ旧園舎とのお別れ会を行った園児と保護者、都竹市長、下出教育長、澤市議会議長、地域住民代表らが参列し、新園舎の完成を祝いました。

同保育園は少子化のため一時的な休園措置を度々実施する一方、築後35年が経過し、老朽化が目立っていました。

このため保育園の存続を危ぶむ地域住民からは「将来にわたって保育園を残し、少人数ならではの充実した子育て環境の整備に取り組んでほしい」といった声が寄せられていたため、令和6年度をもって園舎の使用を終了し、昨年、宮川小学校の校舎内に園舎機能を移転・併設する工事を実施しました。

市ではこれにより施設の維持管理費の削減を図る一方、「飛騨市学園構想」に基づく“保小連携モデル”を構築し、地域との皆さんと共に、子どもたちの健やかな成長と自立を支援することを目的としています。

開所式ではテープカットの後、園児たちがオープンを祝って歌のプレゼントを行いました。

この後、都竹市長が「以前、小学生たちが園児をかわいがる様子を見て、こうした小さい町では園児も小学生も一緒に過ごしたり、学んだりするのがいいのでは、と思っていました。今後、同じ建物内での活動がスタートしますが、これを機に体育館も共用し、図書館なども園児たちに使ってもらい、児童と一緒に育つ場所にしてほしいと思います。これにより住民の皆さんにとっても元気がさらに増すのではないかと思います」とあいさつ。

続いて、旧宮川村出身でかつて村内にあった旧ひまわり保育園に通った飛騨市議会の澤史朗議長が祝辞を述べました。澤議長は園児だった頃を懐かしんだ後、「今日は新園舎開所式とありますが、新宮川保育園の誕生と思うと将来に向かって希望が見えてきます。この先、園児と小学生が9年間にわたり、同じ場所で、同じ時間を過ごすという新たな態勢が生まれるわけで、ワクワクします」と祝辞を述べました。

新しい保育園には保育室と事務室、トイレが設けられ、年中児1人と年少児4人が通園、引き続き大下安子園長と保育士2人、用務員の皆さんが園児を見守ります。

当日の様子

宮川保育園の「新園舎開所式」が開かれました

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宮川保育園の「新園舎開所式」が開かれました
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