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令和7年度飛騨市消防団入退団式が開催されました

印刷用ページを表示する掲載日:2025年4月15日更新

4月6日(日)神岡町公民館

新旧の消防団員が一堂に会し、心を新たにして、団結と一層の士気高揚を図ることを目的として、飛騨市消防団入退団式が開催され、約200名が出席しました。今年度は、基本団員24名と支援団員6名が退団し、基本団員14名と支援団員10名が入団しました。これにより、団員数は4月1日現在、基本団員542名、支援団員230名の計772名となっています。

また、例年1月に開催していた「飛騨市消防出初式」は、令和6年1月7日の開催を最後に、令和7年からは「飛騨市消防団入退団式」と併せて4月に開催し、団員の負担軽減を図ることとなりました。

式典開始前には、神岡江戸木やり保存会による木やり唄が披露され、会場の雰囲気が一層引き締まりました。梯子組による梯子乗りの披露も予定されていましたが、雨天のためやむを得ず中止となりました。

式典では、式辞に立った都竹市長が、消防団員の防火・防災への尽力に感謝の意を表し、新入団員に対して「先輩方から多くを学び、第一線で活躍することを切望します」と激励の言葉を送りました。また、南海トラフ地震への警戒や山火事への注意喚起を行い、昨年度市内で発生した火災の際、近隣の消防団員の迅速な対応により被害が最小限に抑えられたことを挙げ、「消防団員の存在が心強く感じました」と話しました。さらに、「市民の期待に応えられるよう、引き続きご尽力いただきたい」と呼びかけました。

続いて、消防団活動への深い理解と協力を示した事業者、古川電機株式会社の代表取締役・大門武彦さんに感謝状が授与されました。また、永年にわたり消防活動に尽力した消防職団員には表彰状が授与されました。

このあと、退団者への感謝状授与や、新入団員と団員への辞令交付が行われました。新入団員を代表して山口太壱さんが辞令を受け取り、森田智徳さんが「良心に従って忠実に消防の業務を遂行することを厳粛に誓います」と宣誓を行いました。

訓示に立った尾崎忠夫消防団長は、長年にわたり地域の防火・防災に尽力してきた関係者に感謝を述べ、新入団員に対して「団員が減少している中で、24名の新たな入団者が加わり、心強く感じています。訓練を重ね、市民のために活躍されることを期待しています」と激励の言葉を送りました。

当日の様子

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