6月15日(日)船津座
神岡町にゆかりのある演奏者を迎えた演奏会『ギターの散歩道 in KAMIOKA〜ギターあ・れ・こ・れ マチネコンサート〜』が地域交流センター 船津座で開催され、約120人が来場しました。
このイベントは音楽の魅力を発信し、地域の皆さまに音楽を身近に感じていただくこと、そして飛騨市における音楽文化の発展を目的に、昨年初開催されました。2回目となる今回は新たに神岡町出身のフルーティスト・大洞佳子さんを迎えました。
まず、学生時代を神岡町で過ごした高村浩ニさんがギターソロ2曲を披露。続いて、共に活動する足立ゆかりさんとのデュエットで『アメージンググレース』など3曲を演奏しました。
そして、大洞さんが加わり、フルートとギターのアンサンブルで、朝ドラ「さくら」のテーマなど3曲を披露。さらに、大洞さんによるフルートソロも1曲演奏され、柔らかな音色から力強い響きまで、フルートの豊かな表現力が感じられました。
続いて、新堀ギターアンサンブルが『アルハンブラの思い出』など3曲を演奏。今回の神岡公演は現メンバー10名と高村さん、足立さん、元メンバーの高橋幸一さんが加わる特別編成チームで演奏されました。また、男性6人で構成されたDANROKは『インスピレーション』など5曲を披露し、迫力ある演奏で観客を魅了しました。
最後は演奏者と来場者全員で『ふるさと』を合唱し、温かな雰囲気に包まれました。その後、花束の贈呈が行われ、感謝の気持ちが伝えられました。
来場者からは「楽しく感動しました」「昨年楽しかったので、今年は友人を誘って来ました。ギターもフルートも素晴らしく、素敵なひとときでした。またぜひ開催してほしい」といった声が聞かれました。