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市内小中学生が思いを堂々と発表 少年の主張大会が開催されました

印刷用ページを表示する掲載日:2025年6月19日更新

6月15日(日曜日)神岡町公民館

「令和7年度飛騨市少年の主張大会」が神岡町公民館で開かれ、小中学生16名が日ごろ考えている思い、夢や希望を発表しました。

冒頭、下出教育長が「少年の主張大会で考え、多くの人前で緊張しながら発表したことは、社会人として成長する大きなきっかけになったと感じます。皆さんにとって、今日という日は忘れられない大切な日になるでしょう。これまで取り組んだ成果を思い切り主張してください」とあいさつしました。

大会では学校推薦による小学生10人、中学生6人が発表。うち中学生のみ後日行われる「県大会飛騨地区選考会」推薦者選考が行われ、いずれも古川中3年の上田智木さんと舩坂優斗さんが代表に選ばれました。

上田さんは「踏みとどまれる社会へ」と題して発表。日本での若年層の自殺率の高さの原因にいじめがあることに言及し、自身の経験をもとに、「ただ傍観しているのもいじめに加担していると思います。このスピーチを聞いて、勇気を出せば救える「命」があることを覚えていてほしい」と力強く発表しました。

舩坂さんは「僕が生まれた意味」と題して発表。人とのちがいに悲観的になるなかで自分自身の良さや夢を振り返り「僕が生まれた意味は『できる』『できない』なんて関係なく、夢を目指すため。だからこそ、夢に向かって、誰に対しても優しく、精一杯に生きていきます」と話し、明るく締めくくりました。


この後、市教委事務局次長兼学校教育課長の平澤啓介さんが講評し「多様な視点で物事を捉え、素敵な心で向き合い、自分なりの言葉で伝えている発表が素敵でした。ありがとうございました」とあいさつし、「自分らしく伸びやかに学び、志を語り合いしなやかに挑み続ける飛騨びとへと成長されることを心から応援しています」と結びました。
なお、代表のほか次の皆さんが発表しました。

【中学生部門】
河渡悠月『心からの「ありがとう」』
建村唯羽『向き合うこと』
清水理子『改めて考える「当たり前」』
蒔田実音『これまでの私、これからの私』

【小学生部門】
小谷奏太 『家族の嬉しさ』
桑田祐乃 『挑戦したその先に』
柳瀬咲穂 『みんなでつなぐ「古川祭り」』
田村結衣菜『繁殖犬が大切にされる国へ』
谷倉六花 『私の大切な祭り』
堀脇旭飛 『シャチから見た環境問題
 ~ぼくたちができること~』
藤戸貴生 『地域の宝を守るために』
田家楓花 『自分を変えようと思える力』
山田羽琉 『大切な人との関わり』
伊後穂奈美『小さい学校でも、楽しい毎日!』

当日の様子​

主張大会の様子主張大会の様子
主張大会の様子
主張大会の様子
主張大会の様子​​​
​​​​主張大会の様子
主張大会の様子
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