ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
トップページ > 広報ひだ > 古川小6年生が薬草を使った化粧水づくりを楽しみました

古川小6年生が薬草を使った化粧水づくりを楽しみました

印刷用ページを表示する掲載日:2025年6月30日更新

6月18日(水)古川小学校

古川町の人や暮らし、自然、まちづくりなど、深い学びを通して未来を切りひらく力(未来の創り手)を育もうと、古川小6年生は「古川やんちゃ学」という探求学習に取り組んでいます。

今回は薬草の普及に務めている岡本文さん(Lib.代表)を講師に、身近な薬草に関する講話や、ドクダミを使った化粧水の作り方を学びました。

最初に、児童たちは校庭を散策しながらドクダミやタンポポ、ヨモギ、オオバコ、松、イチョウといった薬草について実際に匂いを嗅いだり、花や葉を観察したりして勉強。この後、教室に戻り、映像を通して薬草を使った食べ物や虫よけにもなる栞(しおり)など薬草の利用方法などを学びました。

岡本さんは「オオバコは人に踏まれ、タネが靴に引っ付いて運ばれ、繁殖します。踏まれると喜ぶ変わった植物です」「イチョウは頭がスッキリして、記憶力をサポートする薬草だと専門家から聞いたことがあります」など、さまざまな薬草の特徴を教え、児童らの関心を集めていました。

続いて、あらかじめ岡本さんがドクダミの葉を乾燥させ、エタノールと精製水を混ぜて作ったチンキを使い、化粧水づくりを体験しました。岡田翔真さんは自作のドクダミ化粧水が入ったスプレーボトルを自慢げに見せながら「肌にいいし、虫除けスプレーにもなるので、お母さんやお姉さん、じいちゃんも使うから3日くらいでなくなってしまう」と笑顔。

後藤望亜さんは「イチョウや松が薬草だと初めて知りました。帰ったら、おばあちゃんと松の葉でサイダーを作ってみたい。幼稚園の時、ヨモギ入りのお団子を作った。ヨモギのパンも作ってみたい」と目を輝かせていました。

当日の様子

古川小6年生が薬草を使った化粧水づくりを楽しみました
古川小6年生が薬草を使った化粧水づくりを楽しみました
古川小6年生が薬草を使った化粧水づくりを楽しみました
古川小6年生が薬草を使った化粧水づくりを楽しみました
古川小6年生が薬草を使った化粧水づくりを楽しみました
古川小6年生が薬草を使った化粧水づくりを楽しみました
古川小6年生が薬草を使った化粧水づくりを楽しみました
古川小6年生が薬草を使った化粧水づくりを楽しみました
古川小6年生が薬草を使った化粧水づくりを楽しみました
古川小6年生が薬草を使った化粧水づくりを楽しみました