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古川中学校で「ジュニアパラメディックプロジェクト」を実施

印刷用ページを表示する掲載日:2025年7月1日更新

6月23日(月)・24日(火) 古川中学校

古川中学校の1、2年生を対象に「命をつなごう ジュニアパラメディックプロジェクト」が行われました。

このプロジェクトは、小学4年生から中学2年生までの5年間で、市内の子どもたちに命の大切さや心肺蘇生法などを学んでもらい、病気や怪我で困っている人を進んで助けるような「勇気をもって行動できる人材」を育成しようと飛騨市消防本部が行っている取り組みです。

この日は、有効な胸骨圧迫などができることに加え、後輩に正しく指導できる術を身につけてもらおうと、1年生だけでなく、昨年受講した2年生も復習の意味を込めて参加。同本部からは消防士長の庵井彰太さんをはじめ13人の消防職員の皆さんが来校して指導にあたりました。

最初に2年生が、AEDを使って命をつなぐ大切さを伝える動画を視聴した後、5~6人のグループに分かれ、「人が倒れているのを見つけたら自分はどう行動するか」などを考える意見交換会が開かれました。その後、胸骨圧迫を擬似体験できる器具を用いて実技を復習。「胸骨圧迫は、マッチョな人でも2分間やったら疲れます。リズムが乱れたり力が弱くなってしまうので、交替して絶え間なく続けることが必要」などと指導を受けました。

その後、1年生も交えて胸骨圧迫の実技などを実施。2年生は、1年生の実技を見ながら押すリズムを修正したり、押し方をアドバイスしたりしました。2年生の井下晴仁さんは「今年もう1回やって、去年よりも自信がつきました。こうした場面に出遭ったら、落ち着いて学んだことを生かしてやっていきたい。後輩へ教えるのは難しかったです」と感想を話しました。

1年生は心臓の働きや、心肺停止の人の発見からAED使用までの手順などを学び、胸骨圧迫やAED使用などの訓練を行いました。1年生の岩佐めいさんは「心臓マッサージをずっとやるのが大変だったので、周りの人と協力して頑張って、困っている人を助けたいです」と話していました。

当日の様子​

古川中学校で「ジュニアパラメディックプロジェクト」を実施古川中学校で「ジュニアパラメディックプロジェクト」を実施
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