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古川中1年生が防災ゲーム「風水害24」を体験しました

印刷用ページを表示する掲載日:2025年7月1日更新

6月26日(木) 古川中学校

災害時を想定したシミュレーションゲーム「風水害24」を体験しながら防災の知識と技能を学ぶ授業が古川中学校で行われました。

同校では、自分の関心・興味のあることを深めながら地域に貢献する活動「マイ・プロジェクト」に取り組んでおり、1年生118人は「総合的な学習の時間」の一環で防災をテーマに探究を進めています。今回は、楽しみながら防災の基礎を学べるゲームに挑戦しました。

このゲームは、風水害が接近している状況から発災、通過するまでの24時間に行う避難行動などを追体験できるもの。2~3人ごとのチームに「シングルマザー」や「農家」といった役が割り振られ、警戒レベルが徐々にあがっていく中で情報収集をしたり防災グッズを入手して、それぞれの立場で避難行動を行います。「自身が生き残る」「可能な範囲で人を救う」ことがゲームの達成目標です。

当日は、飛騨市防災士会と教育関連事業会社の(株)Edoから防災士の有資格者3人が来校して指導にあたりました。また、このゲームのファシリテーターの資格を持つ同校2年の細川翔大さんも指導者として進行を担いました。

生徒らは、周りの人と相談しながらゲームに挑戦。時おり訪れる「感染症発生」などのトラブルにも悪戦苦闘しながら熱心に取り組みました。災害の危機が迫る前からハザードマップや防災グッズを手に入れておく大切さ、警戒レベルの発表と避難行動にはタイムラグがあること、災害によって危険の種類が変わることなども指摘されました。

下出幸希さんは「ゲームでは、実際の街で起こったことを考えて動けたけど、場合によっては車も避難行動の足を引っ張ることがあると分かったので、しっかりと覚えておきたいです」と感想を話しました。

ファシリテーターを務めた細川さんは「今回はゲームに没頭しすぎて、伝えたい内容をあまり理解してもらえなかったように思うので、次回に生かしたいです」と話していました。

当日の様子​

古川中1年生が防災ゲーム「風水害24」を体験しました
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