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古川写真クラブが54回目となる作品展を開催

印刷用ページを表示する掲載日:2025年7月11日更新

7月10日(木曜日)~14日(月曜日) 彩り館アートギャラリー

古川町や高山市国府町在住の写真愛好家ら7人でつくる「古川写真クラブ」(山田育夫会長、会員7人)が古川町朝開町の彩り館アートギャラリーで、54回目となる作品発表会を開催しました。

会員の皆さんが、主にこの1年間に撮りためた中から選りすぐった作品を4点ずつ展示。雪景色や山、川などの季節ごとの自然風景、鳥などの生き物、建物など思い思いの作品が並びました。また、平成17年から同会を指導している元日本写真映像専門学校長の写真家、原田文裕さん(大阪府八尾市在住)の作品2点も展示しており、訪れた人は熱心に見入っていました。

自身も写真に取り組んでいるという古川町の70代男性は作品を鑑賞し、「写真を撮る人は、自分のこだわりや満足さと、見てくれた人の評価が一致するのが一番嬉しいものです。人によって評価は異なりますが、なんとも言えず素晴らしい作品が並んでいますね。写真はやすらぎを与えてくれます」と話していました。

同会は、それぞれ自由に好きなものを撮ることをモットーに活動。月に1回の例会を開き、互いに作品を批評し合ったり原田さんの講評を聞くなどして研鑽しています。依頼があれば飛騨市文化交流センターや飛騨市美術館、飛騨市図書館などで作品展も開くそうです。年に1回は撮影旅行にもでかけ、わいわいがやがやと楽しく活動しています。

メンバーの1人である古川町の岡田則子さんは「写真を始めてから、これまでは見過ごしていた空の雲や何気ない風景に目が向くようになりました」「今は誰もが手軽に写真を撮ることができる時代。若い人にもっと作品を撮ってほしいですね」と思いを語っていました。

開館時間は9時00分~17時00分で、最終日は16時00分まで。入場は無料です。

当日の様子

古川写真クラブが54回目となる作品展を開催
古川写真クラブが54回目となる作品展を開催
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