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都竹市長が神岡小学校を訪問し児童と語り合いました

印刷用ページを表示する掲載日:2025年11月19日更新

11月17日(月曜日) 神岡小学校

都竹市長が神岡小学校を訪問し、授業の見学や児童との交流を行いました。この日は算数、家庭科、社会、体育など全学級の授業を見学しました。特に、タブレットを活用した国語の授業では、児童が検索サイトで慣用句を調べる際に、検索結果の最初にAIの回答が表示される様子を市長が注目しました。これにより、従来のように複数のサイトを閲覧する必要がなくなっていること、またAIへの指示(プロンプト)によって回答が変わるため、児童がプロンプトを考える力を身につける必要があることを実感していました。また、児童がリラックスできる空間となっている「すみれ教室」の重要性も確認しました。

その後、6年生を対象とした語る会が開かれました。会の冒頭では、児童の執行部から市長に向けて、今後の飛騨市についてのプレゼンテーションが行われました。自然の豊かさや食べ物のおいしさといった「市の良いところ」、遊ぶ場所や商業施設の少なさといった「市の課題」、障がい者や高齢者を大切にし、多くの楽しみがある「市のなってほしい姿」に向けて、魅力発信や動物対策、施設の充実など市への提案がありました。これに対し、市長は感謝の言葉を述べた後、飛騨吉城特別支援学校との交流促進や学校単位でのSNS発信の提案をしました。

プレゼン後の質問タイムでは、児童から「市の課題について」「鮎の取り組み」「市の自然保護」「クマ対策」「市の魅力発信」など、多彩な質問が寄せられました。市長はこれらの質問一つひとつに丁寧に答え、高齢化による人手不足の現状や福祉施設での外国人スタッフの活躍、市の自然環境保護の取り組み、クマ対策の具体策、市の魅力を広く伝える施策などについて説明しました。

最後に市長は児童たちに向けて、「旭保育園の園舎活用プロジェクトはすでに6年生の皆さんが取り組んだ素晴らしい実例です。今後も皆さんならではのアイデアや要望をぜひ提案し、下級生に残せるものを作ってほしい」と期待を伝えました。

語る会の後は校長室で校長先生や教頭先生と、学校現場の負担軽減や学校運営について活発な意見交換が行われました。

旭保育園の園舎活用プロジェクトの記事は「神岡小学校6年生が市長に「旭保育園の園舎活用検討プロジェクト」の成果報告」から詳細をご覧いただけます。

当日の様子

都竹市長が神岡小学校を訪問し児童と語り合いました
都竹市長が神岡小学校を訪問し児童と語り合いました
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