飛騨市平和都市宣言が完成しました

多くの市民の意見を取り入れた飛騨市平和都市宣言が完成しました

市では、令和5年度から市民の皆さんに自ら平和について考え行動いただけるような取組みを進めており、その一環として、平和都市宣言の策定に向けて検討を重ねてきました。公募による参加者を含む市民等で構成された「飛騨市平和都市宣言検討委員会」において、約1年半の時間をかけて検討し、約750名の市民等からいただいた平和への思いを反映しながら、今般「飛騨市平和都市宣言」を策定しましたので紹介します。

飛騨市平和都市宣言

宣言の特徴

飛騨市平和都市宣言は、単独で用いられることはもちろん、市民憲章、飛騨市ダイバーシティ宣言というこれまでの宣言と三位一体で理解・活用されることをねらって策定されました。そのため、第一文は市民憲章と同じ文言としたほか、市民に馴染みのある宣言と調和させた形式をしています。また、大人から子どもまで幅広い年代が宣言の内容を理解できるよう、極端に難しい言葉を使わず堅苦しくない文面として作成しました。

宣言完成までの経過

準備委員会を含め、計9回開催された飛騨市平和都市宣言検討委員会の協議経過です。

第1回　飛騨市平和都市宣言検討委員会
第2回　飛騨市平和都市宣言検討委員会
​第3回　飛騨市平和都市宣言検討委員会
第4回　飛騨市平和都市宣言検討委員会
​第5回　飛騨市平和都市宣言検討委員会
第6回　飛騨市平和都市宣言検討委員会
​​第7回　飛騨市平和都市宣言検討委員会
第8回　飛騨市平和都市宣言検討委員会

検討委員による市長への「飛騨市平和都市宣言」手交の様子

詳細は、まちの話題をご覧ください。

飛騨市平和都市宣言検討委員会　委員長　池田丈佑教授からのコメント

今後について

飛騨市平和推進委員会の立ち上げ・委員募集

今回策定した飛騨市平和都市宣言の内容を実行・実現するため、「飛騨市平和推進委員会」を設立します。推進委員会では、平和に対する意識を高めるための行動計画の策定や、市民主体による平和施策立案を目指して取組みを行っていきます。市民公募による委員も募集しています。詳しくは【飛騨市平和推進委員の募集ページ】をご覧ください。