12月25日(水曜日)飛騨市神岡図書館
第7回荒垣秀雄顕彰作文コンクールの表彰式が飛騨市神岡図書館で開催され、受賞者7名が出席しました。
本コンクールは平成30年に神岡町出身の故荒垣秀雄さんの顕彰碑ができたことをきっかけに始まりました。
朝日新聞の天声人語を17年半の長きにわたり執筆した故荒垣秀雄さんを顕彰し、執筆当時の天声人語と同じ800字で、自分の考えや想いを言葉にすることによって表現力や想像力、発想力を育むことを目的としています。
都竹市長は「日本を代表する荒垣さんの功績は、文章表現していくことでさらに語り継いでいかれるのではないかと思います。文章を書くことは自分自身を高め、磨かれること。これからの人生も長く続けていって欲しい」とあいさつし受賞者は耳を傾けました。
荒垣秀雄 天声人語賞を受賞した飛騨神岡高校3年生の井上歩香さんは「今まで自分の思いを伝えられなかったという葛藤や、3年間文芸部で短歌を作る活動を通して自分の気持ちを伝えることができるようになった成長を作文に込めました。賞をいただくということは、私が伝えたかったことが伝わっていると思うので、それが実感できて嬉しいです」と話しました。
第7回荒垣秀雄顕彰作文コンクールの審査結果から詳細をご覧いただけます。