飛騨市と飛騨神岡街づくり実行委員会では、全国的に貴重な文化財である国名勝「江馬氏館跡庭園」をはじめとして江馬氏や江馬氏の城を利活用する事業を共同で行っています。色々な活用事業を行いながら、江馬館を飛騨市の大事な歴史遺産・観光資源として位置づけるよう日々活動しています。
中世に北飛騨を治めた戦国武将・江馬氏。神岡町に所在するその館跡は、岐阜県内で唯一国史跡・国名勝の二重指定を受けている貴重な文化財で、館や庭園が整備され、史跡公園として毎年多くの方が訪れます。江馬氏館跡庭園の一番の魅力は、なんといっても室町時代の庭園や建物が現代に復元されたことで、当時の人々が眺めていた景色や空間を追体験できることです。
江馬館に訪れると、「会所から庭園を眺める」という室町時代の歴史を肌で感じることができます。それをさまざまな活用事業に参加することでより濃密に体験することができます。
名勝庭園や復元した会所のロケーションを活かしたさまざまな活用を行っています。
景色とともに季節の味覚を味わうイベントや、日本文化を体験できる講座、場を活かしたカルチャーやスポーツに関するイベント等をこれまでに行いました。
毎年4月~11月のシーズン中に不定期で開催しています。
また、関連して江馬氏に関連する東町城や高原諏訪城を舞台としたイベントを開催することもあります。
飛騨市のホームページや「江馬氏向上委員会」のfacebook<外部リンク>でもお知らせしていますので、随時チェックください。